【新年を迎えて】これからのFIREのヒント:僕が学んだ教訓

FIRE

こんにちは。ブログ「さぼリーマンのすみか」にようこそ。
今日は2024年という一年を振り返りながら、FIRE(経済的自立と早期退職)を目指す僕が学んだ教訓について語ります。この1年はまるでジェットコースターのような時間でした。
急上昇したかと思えば、気づけば急降下。そんな中でも、いくつかの大切な学びを得ました。
それを今日は皆さんと共有したいと思います。


2024年は「学びの年」だった

今年はFIREを目指す旅路の中で、特に多くのことを考え、学びました。そして気づいたんです。
FIREを目指すというのは、ただお金を貯めたり運用したりするだけじゃない。
もっと哲学的で、もっと感情的なものだと。

たとえば、「自由」とは何なのか? 本当に働かないことが幸せなのか?
そもそもFIREの先にある生活は僕にとって理想的なのか?
そんな問いが頭の中を駆け巡り、時には夜中に目が覚めることもありました(うそです)。

でも、これらの問いに対する答えを探す過程で、多くの教訓を得ることができました。
そしてそれらの教訓は、FIREを目指す仲間たちにも役立つものだと思います。


教訓1:節約は「生き方」の選択肢

節約というと、ただお金を使わないというイメージがありますが、実際はそれ以上のものです。
今年、僕が改めて気づいたのは、節約とは「生き方」をデザインすることなんだということ。

たとえば、僕は「会社でビタ一文使わない」作戦を続けていました。


お昼は手作りのおにぎり2個、ペットボトルの水持参。これだけ聞くと地味ですよね。
でも、その「地味さ」が僕の心を落ち着かせるんです。

おにぎりを食べながら考えました。「これはFIREへの道のりなんだ」と。
節約の先にある目標が明確だからこそ、小さな工夫でも楽しくなってくる。
節約とは、自分が本当に大切にしたいものを見極めるための手段なんだと実感しました。


教訓2:投資は「選択」の連続

2024年、僕の投資ポートフォリオも少しずつ変化していきました。
今年特に学んだのは、投資は「選択」の連続であるということです。

たとえば、つみたてNISAの枠をどの商品に使うか、インデックスファンドをどの比率で持つか。
選ぶたびに「これは未来の僕にとってベストな選択なのか?」と自問しました。

市場の動きは予測不能です。今年はAI関連株が話題になったかと思えば、再生可能エネルギー関連も注目を集めました。でも、僕にとって大切なのはトレンドに乗ることではなく、自分のゴールに近づくための堅実な選択を続けること。

その結果、今年も大きな失敗はありませんでした。
利益が爆発的に増えることもありませんでしたが、少なくとも自分の計画通りに進めたことは満足しています。


教訓3:FIREは「孤独な戦い」ではない

今年のもう一つの気づきは、FIREを目指す旅路は決して孤独なものではないということです。
ブログを通じて多くの人と出会い、意見を交換する中で、仲間の存在がどれだけ大切かを痛感しました。

たとえば、コメント欄で「私もおにぎり生活始めました!」というメッセージをいただいたとき、心が温かくなりました。FIREを目指すというと、自己中心的なイメージがあるかもしれませんが、実際には他人とのつながりがモチベーションを支えてくれるんです。

また、家族との協力も欠かせません。今年は妻と一緒に節約計画を立てる機会が増えました。
その過程で、家族の目標や価値観について深く話し合うことができました。
FIREを目指すというのは、個人の目標であると同時に、家族のプロジェクトでもあるんだと感じています。


教訓4:FIREは「今を楽しむ」旅

FIREというと、どうしても「未来の自由」を目指すイメージがあります。
でも、今年僕が学んだのは、FIREの旅そのものを楽しむことが大切だということです。

おにぎりを握る時間、つみたてNISAの銘柄を選ぶ時間、ブログを書いて仲間とつながる時間。
これらのすべてが僕の人生を彩ってくれる瞬間でした。

未来の自由を夢見るのは素晴らしいことです。
でも、それと同じくらい、「今」を大切にすることも重要だと気づかされました。
FIREは目的地ではなく、旅そのものを楽しむプロセスなんです。


2025年に向けて:新たな旅の始まり

2024年を振り返って、多くの教訓を得ることができました。
でも、FIREへの旅はまだまだ続きます。2025年はさらに挑戦的な一年になるでしょう。
そしてその挑戦を、楽しみに思っています。

僕が学んだことが、少しでも皆さんの役に立てば嬉しいです。
そして、これからも一緒にFIREを目指す仲間として、歩んでいけたらと思います。

「未来はきっと明るい」、そう信じて今日もおにぎりを握る僕がここにいます。
それではまた次回!

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