
こんにちは、「さぼリーマンのすみか」にようこそ。
FIREを目指す旅はまるで、見知らぬ駅で降りた夜行列車のようなものです。
期待と不安が入り混じり、行き先はおおむね楽観的だけれど、いざ歩き出してみると、意外と道がぬかるんでいる。
今日はその道中で足を取られがちな、5つの落とし穴をお話しします。
ゴール設定が曖昧:そもそもFIREってどんな生活?

FIREを目指す人の中には、「とにかく早く会社を辞めたい」という感情が先走りしている人がいます。でも、FIRE後にどんな生活を送りたいのか、そのビジョンが曖昧だと、せっかくの自由も持て余してしまいます。
具体的な失敗例
- 「とりあえず貯金を目標額に達したから退職!」→ 数年後、支出が想定以上で再就職。
- 「退職後に趣味で稼ぐ予定だったけど、趣味がビジネスに向かなかった」
対策:逆算でライフプランを描こう
「何をしているときが一番楽しいか?」を徹底的に掘り下げてください。
例えばこんな問いを自分に投げかけてみましょう。
- 退職後、1日のスケジュールを具体的に描けるか?
- 必要な月収はいくらか?それをどう補填するのか?
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資産運用のリスクを過小評価:まさかの「リスクゼロ」思考
「つみたてNISAやインデックス投資ならリスクが少ないから安心!」と、運用に楽観的すぎる人がいます。でも、経済は水面下でうごめく怪物のようなもの。突然波が立ち、船が転覆することもあります。

具体的な失敗例
- 投資初心者が「流行ってるから」とハイリスク商品に手を出して暴落。
- ポートフォリオが偏りすぎて、特定の分野が下落すると大打撃。
対策:リスクヘッジを習慣化する
- 分散投資を心掛ける:株式、債券、不動産投資信託(REIT)をバランスよく。
- 緊急時資金を確保:生活費の半年分を現金でキープ。
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家族の理解を得られない:独断専行での失敗
FIREは個人の夢であると同時に、家族の生活にも大きな影響を与えます。
ここをおろそかにすると、「家族の不満」が最大のリスクに。

具体的な失敗例
- 相談せずに節約生活を始めた結果、家庭内で不和が発生。
- FIRE後の収入計画が曖昧で、子どもの教育費を工面できなくなった。
対策:オープンなコミュニケーションを
家族全員を巻き込んだ計画作りが重要です。
- 定期的な話し合いの場を設ける
- 小さな成功体験を共有する:節約で浮いたお金を使ってミニ旅行など。
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節約のバランスを見誤る:ケチと賢明の境界線
節約はFIREの必須条件ですが、「極端な節約」は逆効果です。
たとえば「エアコンを使わない」や「食事を極端に削る」などは、健康や生活の質を損ねます。

具体的な失敗例
- 極端な節約のせいで体調を崩し、医療費がかさむ。
- 無理な節約で家族にストレスが溜まり、協力が得られなくなる。
対策:無理なく続けられる節約術を採用
- 固定費を見直す:通信費や保険の契約を最適化。
- 楽しみながら節約:ポイントサイトの活用や、ゲーム感覚での節約チャレンジ。
→ 節約記事おすすめリンク
健康管理をおろそかにする:自由な生活を楽しむ体がなければ意味がない

健康を損ねては、せっかくのFIREも台無しです。
働かなくても、医療費でお金が飛んでいく未来は避けたいところ。
具体的な失敗例
- 「節約のために運動しない」「外食ばかり」で生活習慣病を悪化。
- 長時間の副業や投資勉強でストレスを溜め、体調を崩す。
対策:健康も投資対象に
- 運動:毎日20分のウォーキングやストレッチを日課に。
- 食事:バランスの良い食事を心掛ける。
→ 健康を守るアプリ情報リンク
まとめ:FIREを目指す旅は楽しむことが肝心

40代サラリーマンがFIREを目指す過程で、失敗はつきものです。
でも、失敗は学びのチャンスでもあります。ゴールに向かう道中で大切なのは、楽しむこと。
ユーモアと柔軟な思考を忘れずに、FIREという夢に向かって進んでください。
読者の皆さんも、「こんな失敗したよ!」というエピソードがあればぜひコメント欄で教えてください。
一緒に笑い飛ばして、次の一歩を考えましょう!