こんにちは。「さぼリーマンのすみか」にようこそ。
僕は日々、FIREを目指して邁進しているさぼリーマンです。
いや、正確には「さぼりつつFIREを目指している」と言った方が正しいかもしれません。
なぜなら、節約や投資に熱心な僕ですが、一つ大きな敵がいるのです。それは――飲み会。
飲み会とは、財布と時間に襲いかかる恐ろしい怪物のような存在です。
しかも、その怪物は「断る」という行為を通じて、社会的リスクを伴う形で僕たちの前に立ちはだかります。
今日は、僕が試行錯誤しながら編み出した「飲み会を上手に断る方法」について、ユーモアたっぷりに解説してみます。
飲み会と僕たちの奇妙な関係
会社員として働いている以上、飲み会は避けられない存在です。
「あのプロジェクト、お疲れ様会やろうぜ」「新しいメンバーの歓迎会だ」「忘年会は外せないよね」――そんな言葉が、僕たちの耳に響くたびに、僕は心の中で叫びます。「またかよ！」
飲み会は僕にとって、FIRE達成の障害物競走のようなものです。
出席するたびに3,000円、5,000円が消えていき、しかも翌日の体調を犠牲にする可能性もある。
時間は有限、お金も有限。
そして何より、「またおにぎり生活に戻らなくちゃ」と思うたびに、僕は深い溜め息をつくのです。
「断る」ことの哲学
ここで重要なのは、「どう断るか」です。断り方には芸術が必要です。
単に「行きたくない」と言うのは、小説の中で「主人公がただ何もしないまま終わる」と書くようなものです。
それでは、何も得られません。
そこで僕が重視しているのは、以下のポイントです。
- 誠実さを保つこと
「無理なものは無理」と伝えるが、相手を傷つけない表現を心がける。 - 正当な理由を用意すること
家庭や健康を盾にするのは有効。ただし嘘は禁物。 - コミュニケーションを絶やさないこと
「次回は参加します」など、相手との関係性を断ち切らない姿勢を見せる。
飲み会断り方の実践編
ケース1: 突然の誘いに対応する方法
例えば、金曜日の午後3時。上司がふと、「今日は飲みに行くか？」と言ってきたとします。
この時の僕の対応は、以下の通りです。
- 微笑みながら沈黙する
まず、一瞬考えているフリをします。この間が重要です。 - 家庭を理由にする
「今日は娘の部活の大会結果を聞く日なので、申し訳ありませんが帰宅します」と言います。ここで重要なのは、「申し訳ありません」という一言を添えることです。
これで相手の感情的ダメージを軽減できます。 - 次回の参加を約束する（可能な範囲で）
「次回はぜひ参加したいと思います」と加えます。
もちろん、実際に次回参加するかは別の話です。
ケース2: 定例飲み会の断り方
月初の定例飲み会。これを断るのは少し難易度が高いです。
ここでは「健康問題」を理由にするのが最も無難です。
- 「最近、血圧が気になっていまして……」
- 「医者からアルコールを控えるようにと言われているんです」
これを言えば、ほとんどの人は深追いしません。
むしろ「それなら無理しない方がいい」と言ってくれるかもしれません。
僕の経験上、健康に関する理由はほぼ無敵です。
飲み会の代わりに得たもの
飲み会を断ることで、僕にはいくつかの明確なメリットが生まれました。
- 節約効果
月に2回飲み会を断れば、それだけで1万円近くの節約になります。
このお金をつみたてNISAに回せば、FIREへの道のりがさらに加速します。 - 時間の確保
飲み会の時間を家族と過ごしたり、副業に充てたりできるようになりました。
これが僕にとって、最大の収穫です。 - 健康の維持
飲み会を減らした結果、体調が良くなり、運動する時間も増えました。
飲み会とのバランスを取る
もちろん、すべての飲み会を断るのが正解ではありません。
大事な人間関係を築くために、時には参加が必要です。
しかし、それが「本当に必要な飲み会」なのかを見極める力が重要です。
まとめ: 飲み会を断ることで得られる自由
飲み会は、アラフォーの僕たちにとって大きな悩みの一つです。
しかし、それを上手に断ることで、FIREに向けた時間とお金、そして健康を取り戻すことができます。
最後に、僕の断りの一言を贈ります。
「飲み会はまた次回。でも、今日の僕は自分の時間を大切にしたいんです」
さあ、みなさんもこの断り方を試してみてください。自由な時間があなたを待っています。
